ニキビとは
ニキビは思春期に多く見られるものですが、実は大人になってからもニキビに悩まされることは少なくありません。思春期を過ぎてしまえばニキビは良くなると思っている人もいるかもしれませんが、ニキビは皮膚疾患のひとつなのでなめていてはいけません。
ニキビとは、毛包部分が化膿や炎症を起こすことを言いますが、あまりにも一般的な疾患なのでひどいものでもほったらかしておく人もおり、治療が遅れてしまうこともあります。ニキビの症状が軽いものであれば、潰したりしなければニキビ痕が残ることはほとんどありません。
しかしニキビが広がってしまったり、クレーターと呼ばれるほどのニキビになってしまうと痕が残ってしまう可能性もあります。特にクレーターはやっかいで、クレーターになる前に早期の治療を行なわないと完全になくすことはとても難しくなります。
大人になってからのニキビは吹き出物とも言われますが、女性の場合に原因として考えられるのはストレスや生活習慣です。思春期を過ぎても40歳くらいまでニキビに悩まされるケースもあるので、悪循環に陥る前に早期に適切な治療を行なうようにしましょう。顔にニキビが多くなってしまうと、またそのことでストレスを感じ治療を行なっていても症状が改善されにくいこともあるのです。