顔のニキビ

顔のニキビ

顔は健康のバロメーターといわれます。ニキビが出来るということは、体が何らかの支障をきたしているサインです。特に口周り、頬などにできるニキビは胃腸機能からのサインです。ほっておかないで、生活の見直しをしましょうね。

 

さらに、顔には一般的に「顔ダニ」と呼ばれる人の皮膚に発生している皮膚常在生物がいます。この顔ダニ、ニキビの内部からたくさん検出されるそうです。顔ダニは人の毛根や皮脂腺の中に棲みつき、皮脂の分泌が盛んな場所、毛の生えている部分で繁殖しやすいそうです。

 

つまり、顔ダニはTゾーンや生え際が大好き。さらに皮脂腺部分の脂肪組織を栄養として育って行きます。つまり、化膿したニキビでも増殖しやすく、ニキビを悪化させることもあります。この顔ダニのせいで、ニキビだけでなくシミや肌の老化、湿疹なども起こってしまいます。

 

今では顔ダニやニキビ菌を洗い流す石鹸なども出ています。顔ダニの繁殖を抑えることで、顔に出来るニキビの炎症を抑えることができます。しっかり洗顔、規則正しい生活で、ニキビの出来にくいハリのある肌を作りましょう。

 

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口周りのニキビ

一般的に口周りに出来るニキビは「大人ニキビ」といわれています。口周りにニキビが出来る原因はいろいろあります。女性の場合は生理があります。生理前は男性ホルモンと同じような働きをする「黄体ホルモン」の分泌量が増加します。

 

これによって、口周り、アゴなどにニキビが出来やすくなります。これは生理の周期によって現れるので、治るのを待つしかないですよね。男性の場合、髭剃りによって皮膚が傷ついてできるということもあります。

 

また、ストレスによって「副腎皮質ホルモン」の分泌量が増加します。これも男性ホルモンと同じような機能を持つので、口周りにニキビが出来やすい原因です。さらに胃腸障害も口周りに出来やすい典型的な原因。ビタミンB2、B6が不足していても口周りにニキビが出来やすくなります。これら原因を解明していって、ニキビ治療しましょう。

 

基本的にはメイクや皮脂による毛穴詰まりを防ぐことも大事ですが、なんといっても食生活の改善が大事です。ビタミンや食物繊維を多く取り、水分をたくさん取ることがポイントです。口周りのニキビは跡が残るとかっこ悪いですよね。正しい食生活で、ニキビ対策に励みましょう。

 

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