ニキビと食べ物

ニキビと食べ物

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ニキビは食事と大きな関係があります。にきびを予防するためには、食事を見直してバランスよく栄養を摂りましょう。ではニキビができる原因となる悪い食べ物をいくつか紹介します。まず、にきびに悪い食べ物は「甘い食べ物」です。女性が大好きなチョコレートやケーキなど糖分の多い食べ物は、胃で消化されると油分に変化し、さらに糖や皮脂の代謝を促すビタミンBを大量に消費してしまいます。

 

ですから甘い物は、にきびにとって悪い食べ物ですので、食べ過ぎないように気をつけましょう。意外だと思われるかもしれませんが、実はお酒にも多くの糖分が含まれているので飲みすぎには十分注意しましょう。

 

反対に辛い食べ物も血行の促進を促すので、ニキビの炎症を悪化させてしまう恐れがあります。刺激物を多く摂取することは胃や内臓にも負担がかかるので、体やにきびにとってあまり良くない食べ物です。適度の摂取に留めておくようにしましょう。

 

肉などの動物性脂肪や揚げ物などの食べ物を多く摂取することも、ニキビには良くないため、適度に摂取しましょう。これらは皮脂の分泌を増やしてしまうので、できるだけ魚を使った食事を摂るように心がけましょう。魚は血液をサラサラにする効果があり、にきびに効く食べ物です。

 

またお米やパン、じゃがいもなどの炭水化物もニキビができやすくなる栄養素です。炭水化物は胃で消化されると糖分に分解され、その後油分となり皮下脂肪となって体内に蓄えられてしまうのです。全ての栄養素について言える事ですが、摂り過ぎなければ問題はないので、自分で食べる量をきちんと調整しましょう。

 

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ニキビと顔ダニ

ニキビは毛穴に角栓や皮脂が詰まってしまうことによりできてしまうものですが、他にも「顔ダニ」が原因でニキビができることがあります。この顔ダニとは、頭部の皮脂線や毛根に寄生する毛包虫のことで、赤ちゃんを除く97%の人の毛根に寄生していると言われています。

 

本来顔ダニは無害で、皮脂の調整をする役割を持っており、余分な皮脂を食べてくれるありがたい存在です。しかし化粧品の洗い残しや皮脂が多かったり、肌が弱っている状態の時は、皮脂を餌としている顔ダニが大量に発生してしまい、ニキビの原因となってしまうのです。

 

ニキビ予防には正しい洗顔をし、肌を清潔に保つことが大切です。しかし顔ダニが原因でできてしまったニキビは、できてから正しい洗顔をしても完治させることはできません。顔ダニを駆除するためには、皮膚科で適切な治療を受けるしかないのです。

 

皮膚科では専用の器具で顔ダニを駆除したり、顔ダニに効果的な硫黄を含んだ軟膏で治療を行ないます。自己判断をして放っておくと後から大変なことになるので、顔ダニが原因のニキビは早めに治療するようにしましょう。

 

ニキビができる原因には様々な要因があります。大人になってからのニキビは、生活習慣やストレス、寝不足などの疲れかが原因となることも多いです。しかしニキビ予防の基本は正しい洗顔を行い、化粧品などをしっかり落として清潔な肌を保つことです。これをきちんと行なっていれば、顔ダニを繁殖することも防げます。

 

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