ニキビと体質

ニキビと体質

ニキビは毛穴に皮脂や汚れがたまってしまい、それらで毛穴が塞がってしまうことで起こります。つまり代謝がよければ皮脂が多く分泌されても、その分多く排出されるので、にきびはできないということになります。

 

ただニキビは体質も大きな原因のひとつとして挙げられています。家族の中にニキビができやすい人がいる場合、その体質が遺伝として受け継がれるので、ニキビができる可能性が高くなってしまうのです。

 

ニキビができやすい体質としては次のような体質が挙げられます。内臓が弱い体質、ホルモンバランスが悪い体質、皮脂が多い体質などです。このような体質自体を完全に改善することは非常に難しいですが、日常生活でニキビケアを正しく行なうだけでも、十分にきびの予防効果はあります。

 

またニキビは生活習慣や食生活とも深い関わりがあるので、ニキビができやすい体質の人はこの点も気をつけるようにしましょう。にきびになりやすい体質だからと諦めてしまわずに、適度な睡眠やバランスの良い食事、正しい洗顔やスキンケアをすることだけでも、ニキビができにくい肌を作ることができます。

 

特にニキビ予防で一番大切なことは、正しい洗顔方法を身に付けることなので、まずこのことから始めてみるようにしましょう。もし寝不足や不摂生などをしてニキビが出来てしまった場合は、早めにケアすることも大切です。

 

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ニキビと遺伝

ニキビ遺伝すると一般に言われています。実際は、ニキビが遺伝するのではなくて、にきびになりやすい体質が遺伝するのです。たとえば、皮脂が過剰に分泌されたり、ホルモンのバランスが崩れやすかったりと、ニキビができやすい体質が受け継がれます。

 

もし体質が遺伝されたとしても、日頃からニキビのケアをしっかりすればニキビの予防ができます。特に、食事に気をつけて、洗顔などをしっかりすれば、ニキビの遺伝体質の人でもそれほど心配することはありません。ニキビの遺伝体質だと諦めて何もケアをしないのが一番良くありません。

 

逆に、乾燥肌や普通の肌の人でもニキビになっている人がいます。ニキビにも、頬や顎、頭、おしり、背中などさまざまな箇所で発生します。原因も、人それぞれ違います。ニキビ体質を遺伝された人でない場合でも、生活習慣を改善しないと誰にでも起こるのです。

 

にきびの遺伝に関係なく、食事や洗顔などのスキンケア、生活のリズムなどを正しく行うことで、にきびの予防や治療ができます。体質を自分で変えることはなかなかできませんが、生活習慣などの環境を変えることは十分可能ですので、簡単にあきらめずにしっかりとニキビのケアをすれば良いでしょう。

 

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