ニキビの種類
ニキビは大きく白ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビ、黄ニキビの4種類に分けられており、それぞれ症状も違います。まずニキビの初期段階のことを「白ニキビ」と言います。見た目にはわかりづらいですが、ポツポツと発疹があり毛穴の中に皮脂や角質が溜まっている状態です。
この段階でケアしておかないと炎症を起こしてしまい、赤ニキビに発展したり、角栓が毛穴に詰まってしまうと「黒ニキビ」になってしまうので注意しましょう。「赤ニキビ」は過剰に皮脂が分泌することにより、毛穴が詰まってアクネ菌を増殖し炎症を起こしてしまうことで起こるニキビです。
特徴は赤い発疹が皮膚にポツポツと現れます。赤ニキビは紫外線にあたると皮膚が酸化してしまい、余計に炎症をひどくしてしまうので注意しましょう。この赤ニキビからさらに発展してしまうと、「膿腫」とも呼ばれる「黄ニキビ」になってしまいます。
黄ニキビとは毛穴に詰まった膿が腫れ上がってしまい、ひどい炎症を起こしている状態で、ニキビの最終段階と言えます。ここまで悪化してしまうと、真皮まで傷ついてしまうので肌が完全に元通りになることはなく、ニキビ痕が残ってしまいます。ですからここまでひどくなってしまう前に、きちんとケアをしたり治療を受けるようにしましょう。
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黒ニキビ
白ニキビが悪化すると黒ニキビになってしまいます。どんなに化粧をしてもポツポツと浮いて見えてしまう黒ニキビは、恥ずかしいですよね。黒ニキビもやはり毛穴が原因。皮脂や角質で詰まっている状態の毛穴が白ニキビです。さらに皮脂が詰まってくると、毛穴の外へと押し出されます。
毛穴の外に出た皮脂は酸化し黒く変色します。金属が酸化すると黒くなりますよね。黒ニキビもそれと同じです。黒ニキビが出来やすい場所は、代謝が活発且つ皮脂が溜まりやすい鼻がNo.1。
白ニキビ同様、黒ニキビもニキビとしては初期の段階。自宅での洗顔や毛穴ケアでニキビ跡を残すことなく治せます。黒ニキビも毛穴を開くことが一番大事。酸化した皮脂と汚れた角栓を取り除くことです。無理やり手で押し出そうとするのはタブーです。跡が残ったり、毛穴が開いたりします。
ちなみに毛穴パックで角栓を取るという方法もオススメではありません。黒ニキビを無理やり取ろうとすると、皮脂腺が活発になり、よりニキビの出来やすい肌になるといいます。黒ニキビには、丁寧な洗顔が一番の解決方法ですね。
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